未来の働き方はどうなる?

自己啓発

こんにちは、たもです
今回は「2035年最強の働き方」について。著者であるひろゆきさんの、仕事観、生き方に関しての本になります。

軸は「自分を最優先に、幸せになっていい」という考えのもと将来の不安をできるだけ取り除く、しんどくない働き方の実践法になります。
そして,この本のメッセージとして二つのことを主に話をしてます
将来の不安を払拭して、なんとかなると思える状態を目指す
そのために常識、固定観念にとらわれない選択肢を増やす

環境の変化について
 まず一番最初に書かれているのは、過去と現在の環境の変化について語っています。
昔は、できるだけ偏差値の高い大学を出て、大企業に就職し、定年退職まで勤める
というのが一般的なケースでした。このため、多少の理不尽を我慢して、一生安泰として会社に勤め続ける形が出来上がっていったのです。
ただ、現代では会社に依存する生き方といった前提が崩れ去ろうとしています。

その例の一つとして、毎年出る新卒の就職したい会社ランキングにも顕著に表れています。
ランキングは10年経てば大きく変わります。
・1990年バブルの時は、華やかな航空産業、商社、また商品に強みを持っていた総合電機メーカーが上位を占めます。
・2000年バブルが弾けると就職氷河期の時代。バブルの時に裾野が広がった旅行産業や、普及してきた携帯電話産業が台頭します。
・2010年経済が持ち直してきましたが、2008年のリーマンショックで台無しに。就職では不況でも強い食品関連が上位に顔を出します。
・2020年人手不足により青田買いのため各社インターンを開始。コロナ禍から持ち直してまた航空産業、旅行産業が上位に来ており、食品産業も人気です。
・2025年現在も売り手市場で、高い求人大率1.75のままです。その中で家具メーカーや日本の人気コンテンツであるアニメ、ゲームの会社もランクインしています。

この就職ランキングも一つの指標でしかないですが、世代によってこれだけ変化があります。
大企業に勤めることは、福利厚生や保障など手厚いため、良いことは確かです。
ただ、このランキング上位に来ているような会社は今がピークにある会社です。

働き方の多様性について
今までの働き方に関して、入った会社での仕事をどうするかになってしまっており
どのような職で生きていくかという考え方はありませんでした。

ただ、現在ジョブ型で自分の得意分野を伸ばす、またやる気があれば個人事業主などで残業規制などを気にせず仕事をするなどの選択肢も増えました。
他にも、非正規雇用の環境も改善してきたので、非正規・フリーランスでの働き方も増えてきています。
もし気になる仕事があれば非正規でお試しで入り、気に入れば本業にするなども可能になってきています。
ただその際給与などが低くなる可能性があるので、若いころは大企業などに入り拍付けするのも一つの戦略です。

このように、様々な選択肢を増やす可能性を残しておくというのが今後の生き方に重要になってきます。
住む場所、働き方などです
働き方の多様性を持つことで、何が自分が幸せを感じるかなども選択しやすくなります。

働くことの必要性
なぜ人は働くのでしょうか?いろいろな意見があると思いますが、主に生活するためだと思います。
この際仕事に「やりがい」を求めるのではなく、いかにして効率的に、ラクに稼げるかをまず通常の仕事では考えましょう。
そして、「やりがい」を感じることは無償でもなんでもプライベートで実施することをすすめます。

うまく生きている人の共通点
人生の開拓で必要な5つが下記です
1.独学力が高い
2.行動力がある
3.失敗を恐れない

4.こだわりすぎない
5.人に好かれる力がある
特に1~3が大変重要です。

1「独学力が高い」では、教えてくれる人がいないからやらないというのはただの言い訳にしか過ぎないと指摘しています。
世の中大半インターネット上に情報があり、プロと同じツール等に接続が可能です。1日1時間独学をするだけでも大きなステップアップになります。
そして、好奇心をもってすぐに調べる習慣が必要です。ただ、調べるにしても偽情報に踊らされないよういろんな情報にアクセスができるようにしておきましょう

2行動力に関しては、実際に動いてみることが重要です。
リサーチなども重要ではありますが、実際にやってみて、いろんなことを学んでいく。
行動とはやるかやらないかで成功するかしないかではないので、うまくいけば儲けものという考えで動きましょう。

3失敗を恐れないというのは、失敗から学ぶ力が人間には備わっているため、いろんな失敗をした方が
より自身を大きく成長させていけます。まあ何とかなるかという柔軟な気構えで対応してみましょう。

資格・語学に関して
最後に、なんだかんだ大学卒業を英語に関しては必要になります。
学歴に関しては、大卒というのは社会の中での見方が大きく違います。
特に就職では選択肢が大きく広がります。
ほとんどの人が突出した才能がないのであれば、やはりある程度の武器を持つとなると大卒ということになります。

そして、英語に関しては世界中で利用されている言語というのがとても大きいです。
日本語で書いてある資料より何倍も英語の文献も情報も多いので、なるべく英語に関しては触れられるような環境でいましょう

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